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2009-08-10(Mon)

渡り猫いつまた帰る

動物学者が賛成してくれるかどうかは知りませんが、わたしは以前から、猫は渡りをする、と信じています。

夏になると、毎年のように、わが家や近所で、仔猫たちをつれた母親猫を見かけます。そういう猫の一家は、短いときは一日、長くても十日ほどでどこかへと消えてゆき、二度と目にすることはありません。

watari neko 03

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この兄弟は2005年の8月に近所で見かけた。鉄条網で囲われた猫のサンクチュアリのような空き地に二匹だけでいた。親は食べ物を探しにでもいっていたのだろう。黒は臆病で、白いほうが好奇心旺盛だった。しばらく観察できるのかと思ったが、翌日にはいなくなり、二度と見かけなかった。

一度や二度なら、騒ぐようなことではありませんが、毎年かならず見かけるとなると、これは習性なのだと考えるしかありません。たぶん、人口ならぬ「猫口」、いや、個体数密度の問題で、生まれた場所にそのままおいておくわけにはいかないのではないでしょうか。移動することで個体数過剰を防ごうとしているような気がします。

いや、理由はそれだけではないかもしれません。それは、この猫を見ていて思い至りました。

kurobei 01
初めて見たとき、この黒猫は生後半年ぐらいだったが、遺棄されて、そのままうちの近所を縄張りとして暮らすことになった。

猫好きならご存知のように、ある時期を境に、大きく育った猫が甘えようとすると、母親がひっぱたいたりして、強制的に自立させます。飼い猫ではそうはいきませんが、ノラの場合、自立した猫は母親や兄弟姉妹とは別れて暮らすにちがいありません。

猫の「渡り」はこのことと関係があるような気がします。この黒猫は、わが家の付近に来たときには、母親らしき猫といっしょにいました。それが、二、三日すると、母親の姿は消え、仔猫だけになっていたのです。

kurobei no haha
母猫はこの年だけでなく、あとでまた見かけた。仔猫を生むたびに、毎年そこらを放浪しているのだろう。

これは意図的な遺棄なのだと思います。旅の途中、どこか適当な場所があれば、仔猫を置き去りにしていくことで、強引に自立させてしまうのではないでしょうか。

だから、夏になると、仔猫をつれた母親がどこからともなくあらわれ、ころやよしと判断すると、子どもを置き去りにして、どこかの土地、たぶん、自分がもともと住んでいたところに帰るのだろうと想像しています。

仔猫は可哀想といえば可哀想ですが、それが彼らのルールなら、人間ごときが口を差し挟むことではなく、お互い、生き方がちがうのだと思うしかないのでしょう。
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テーマ : 猫の渡り
ジャンル : ペット

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